【NO SALON】Waxing School札幌校です。
スペシャリストコースもいよいよ佳境の生徒さん。
スペシャリストコースは総合的に学ぶコース。
単科4コース(理論・VIO・ボディー・フェイシャル)に加え、
サロンワーク演習・修了試験 もあります。
修了試験はわかるけど、
サロンワーク演習って何?って感じですよね。
ご受講前によく質問されます。
その方のキャリアや要望によって内容が変わることもありますが、、
サロンワーク演習とは、、
実技講習では学びきれない部分を網羅する、という感じでしょうか。
実技は身についた!
しかし施術(実技)はサロンワークのメインでありますが、サロン運営の中のほんの一部の業務です。
じゃあ施術以外のサロンワークって??
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開店作業は?
予約の取り方は?
ピンポーンってきたら、、さぁどうやって出迎える?
そんな細かい部分をやってゆきます。
実際に卒業生から頂く質問って技術以外の部分のことが多いのです。
「ストリップワックスで使うペーパーってどうやって切るの?」とか
「タオルにワックスがついて汚してしまったのだけど、どうすればいいの?」とか、
「お客様にこんなこと言われて落ち込んだ・・」とか。。
一人でサロンワークしていると些細なこと程、わからない(笑)
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実技に関しても講習中に急ぎ足になったしまった部分。
主にカウンセリングを中心にじっくりおさらいします。
実技講習にご協力下さるモデルさんは良くも悪くも「モデル慣れ」している方が多いです。
ワックス脱毛が何なのか。
アフターケアーはどうするか。
痛みへ不安、、
良くも悪くもご理解下さっている方がとても多いのです。
札幌校のモデルさんは本当に皆様協力的なのでスクールの進行はかなりスムーズ。
これはスクールを運営する私にとって非常にメリットになりますが、
生徒さんにとっては安心して施術に挑める反面、実際の現場はこんなに甘くないぞ と言えなくもないのです。
そこでですね、私が・・まさかの「クセの強い」お客様になるわけです・・・
お客様には色々な職業や生活環境の方がいます。
「◎月×日にハワイで海に入るんですけど〜」だの、
「痛みが怖くて怖くて仕方ないんです・・・」とか、
「なんかすっごい肌赤いんですけどーー!!!」とか・・
「何かいい商品ないですか?」とか
頭でわかっていても口では簡潔に説明できなかったり、、ですね。
実技ではされなかった質問だったりの「お客様のアルアル」をロールプレイングでやります。
お互いに小芝居がかっていて結構楽しいですが(笑)
しかしこんなところで若かりし頃の演劇経験が活かせるとは・・・・
その後は実際にモデルさんをお呼びして、お出迎え〜お見送りまで私は同席せず全部やってもらいます。
施術の仕上がりだけは確認します。
なかなか話をしながら手を動かすって難しいのですが、
施術中はトークの軽妙さだったり人柄を一番アピールできる場所じゃないですか。
頑張りどころです。
お客様が痛がる場面もあると思うのですが、そこでヘコヘコ謝ってばかりいてもお部屋に悲壮感が漂うだけ。
技術者も未熟なうちは不安でしょうが、それ以上にお客様だって不安や緊張でいっぱいですから。
「痛いのは当たり前よ!でも大丈夫よ!私がついてるわ」くらいの気持ちで挑むのが大事。
お客様が求めるのは技術と安心感です。
そうやって「とあるワックス脱毛サロンの1日」をじっくりやるのがサロンワーク演習です。
ここまで手取り足取りやるスクールそうそうありません。
でも当スクールは未経験から開業をしたい方がとても多いので自然にこんな感じの内容になってゆきました。
実技中は私も生徒さんも切羽詰まって「基本超真顔」ですが、
サロンワーク演習では少し方の力が抜けて、穏やかな雰囲気の中行われるのでなかなか楽しいです。
しかし、サロンワーク演習やれることはまだあるな・・とも思うので講習の内容を日々パワーアップさせようとあれこれ考えております。
![](https://brazilianwax-school.com/wp-content/uploads/2020/02/icn_prf-150x150.jpg)