施術以外の業務を経験してみよう
スクールのカリキュラムを修了しただけでは、まだワックス脱毛の技術に不安があると思います。技術面は、これから練習を重ねてゆけると思いますが、開業するためには並行してサロン運営の準備もしないといけません。
そこで、開業前にサービスの仕組みづくりや集客のための営業活動など「脱毛の施術以外の業務の難しさ」を体感し、トライアンドエラーしながら開業までの道のりを体験してみましょう。
【東京新宿校】
スクール併設のシェアサロンが特別料金でレンタル可(審査あり)
ワゴン・ワックスヒーターは無料貸出、タオル類はレンタル可能、ワックス脱毛に必要な消耗品等を特別価格で購入可能 etc
※練習場所としてもご利用いただけます
【札幌校】
スクール会場をシェアサロンとして利用可(審査あり)
詳細については、お問い合わせください。
※詳細は申込時にお伝えいたします。
※ご利用には審査がございます。一定のスキルに満たない場合や講習中のマナーが悪い場合等はご利用いただけません。
※スペシャリストコース卒業生限定の制度です。
集客や経営の難しさを体感しよう
「料金を少し安くすれば、自然にお客様は増えていくんじゃ…」
A.無理です。それは一番期待してはならない事です。
個人サロンを開業するのであればサービス内容の安売りはNG。
そして、開業後に軌道に乗るまではある程度の期間が必要です。
「お客様が来ない!」と焦って値下げをすると…
値下げをする→通常料金に戻しにくい→そのまま安売する羽目に
そんな新規開業者が結構多いのです。
これでは薄利多売で馬車馬のように働かなければなりません。
なぜ、お客様に来ていただけないのでしょうか?
料金・サービス内容だけが原因ではありません。
大半は「あなたのお店があるということが認知されていない」からです。
誠実にサロンワークをしていれば余程のことがない限り原因はそれだけです。
友人知人等の人脈をあてにするのにも限界があります。
想いも理念も、まずは認知していただかなければ始まりません。
開業直後の予約がなかなか埋まらない状況に焦ってしまう方がとても多いです。
同じ轍を踏まないように、じっくり集客の難しさと向き合ってください。
「料金×立地」ではなく「技術&人柄」でお客様に選ばれてほしい
「施術することに手一杯で、お客様とコミュニケーションをはかる余裕がありません」
A.まだ技術に自信が持てなくても、最低限そこは克服してください。
これは講師の個人的な想いです。
施術者が心に余裕のない状態はNG。
講師がLyconのスクール生だった頃は「先生とモデルさんからいかに笑いをとるか」ということばかり考えていました。
場を自分の空気に持っていくことで落ち着いて実力を発揮できるように、と。
開業したての頃もドキドキでしたが「お客様を楽しませて施術時間を短く感じさせるぞ!!」と気合いを入れました。
現在もそう思いながらサロンワークをしています。
技術があるのは当然で、施術以外の印象が今後リピーターになっていただけるかを左右します。
お客様に「楽しい時間を過ごせた」「脱毛の知識が増えてためになった」と思っていただくための勉強は必要だと思います。
コミュニケーションの秘訣は「お客様に興味を持つこと」です。
施術中は、お客様のことを想う時間を少しずつ増やしましょう。
店舗が移転しても、料金の値上げをしても、変わらずにお客様から愛されるような施術者を目指してください。
困ったことがあれば講師が出し惜しみせずアドバイスいたします。