NO SALON Waxing School 東京新宿校です。
4月から新しい受講生さんのスペシャリストコースが始まりました!
ワックスとは全く違う別の美容サロンオーナーのご受講生さま。
ワックスいいよ〜♪と周りに勧められ、ワックスは施術を受けた事もないままスクールのお問い合わせを頂きました。
取り敢えず「好きじゃなきゃできない仕事かもです〜〜」とお返事をし、
まずは併設のサロンにお客様としてご来店頂き、私のブラジリアンワックスを受けて頂きました。
ワックスは痛みは伴うものの、30分せずあっという間にツルツルキレイ♪
その後スペシャリストコースへ。
長い30時間の始まりです。
とても真剣。
疑問に思ったことをどんどん質問してくれるのでこちらもレクチャーしやすいです。
せっかくお金を払うわけですから、遠慮せず言ったもん勝ち!
「もっと簡単だと思ってた〜〜」と生徒さん。
最終日どうなって卒業してゆくのかとても楽しみです!

当スクールのスペシャリストコースはオーストラリアの老舗ワックスメーカーであるLycon社のトレーニングが受けられます。
札幌校は北海道で唯一ライコンのトレーニングを提供しているスクールです。
「正しい知識と技術を持った技術者を育成することにより、Lyconワックスの良さをお客様が知り、それが会社の利益につながる」
という考えのもと、非常に技術者の育成に長けているメーカーです。
内容も盛りだくさん。
理論
VIOワックス
フェイスワックス
ボディーワックス
の全身施術&知識に、修了試験。
また当スクールではオリジナルに「サロンワーク演習」と称して、
カウンセリングの細かな部分を重点的におさらいし、
ロールプレイングで現場同様にサロンワークをする時間を設けています。
これは私も試行錯誤していて、回を重ねることにパワーアップ。
その時によって内容が変わります。
なぜか私が「クセがツヨイ」お客様になりきって生徒さんに接客してもらったりもしてます(笑)
あるあるネタ的な質問をしてみたり、質問責めにしてみたり、、
楽しく学べますが、まぁ冗談抜きで真剣にやってもらいます。
(むかし演劇やっててよかった・・)
生徒さんがつまずく部分ってどの方もだいたい似通っていて、
特にカウンセリングやお客様の誘導をするときにスムーズに言葉が出てこないのです。
お客様を前にすると
「丁寧に」「簡潔に」「スムーズに」を意識しすぎて
生徒さん「ワックスの後はお肌がデリケートな状態ですので、、、えっーーっと・・・・・・(シーーン・・・・)」
理論で習って理解はできているのに、言葉にできない。
これ、本当にスクールあるあるです。
逆にこの部分が最初から上手な人は、技術が発展途上でも3割増で上手に見えますからね!
私自身、口が達者な江戸っ子みたいに見られる事が良くあるのですが、
帰宅して家事をしている間、、、毎日、今だに、、本っ当に毎日お客様との会話を独り言のように練習しています。
これはカウンセリングなどの専門的なものだけではなく、
時事ニュースや美容情報を仕入れた時は「これ接客中のネタにしよう!』と思った事を
常に漫談家のように独り言で練習しています。
周りからすればただの怪しい人・・だがしかし!そんなことも言ってられません。
「本当にサロンに行くのが楽しい」「お話がとても上手」
よく言われます。
ですがこれは私が話好きのおばちゃんだからではなく、どんな些細な会話も全部家で練習しているからです。
「こっちの言い方のほうが伝わりやすいかな」
「こんな例えば話をしたほうがわかりやすいかな」
色々考えながら「丁寧」「簡潔」「スムーズ」に近づけるように、
くだらないオチも、専門的なプロとしてのお話も全部独り言で練習しています。
しかし実際の現場で出る質問って「残す人オールオフの人どっちが多いですか?」的な。
統計学的な事であったり経験値が問われたりするのもあるので、なかなか難しいのですが。
そういう時に「「こういう風に答えるといいよ」とか、ちょっとしたアドバイスが意外と今後の役に立ったり。
卒業後も遠慮なくご連絡頂いております。
昨年は未経験から開業した方も多数おり、
影ながら口コミなどを見ておりますが、、とてもとても良くて、、ほっと肩を撫で下すのでありました・・。
未経験からですと少しハードに感じるかもしれませんが、大丈夫!
大切なのは「挑戦してみたい!」という気持ちです。
